【2025年 シルクロードステークス】 勝ち馬&穴馬を見つける全頭短評 過去+傾向も 競馬予想/中山競馬場

【2025年 シルクロードステークス】 勝ち馬&穴馬を見つける全頭短評 過去+傾向も 競馬予想/中山競馬場 中央競馬

2025年 シルクロードステークスの勝ち馬&穴馬は!?

過去データや傾向に基づいた全頭短評で、有力候補から穴馬まで徹底分析。

京都芝1200mのレース特性を踏まえ、勝ち馬に最も近い馬をピックアップします。

ぜひ、一緒に競馬を楽しみましょう!


2025年 シルクロードSの狙いたい馬


・逃げ・先行馬

・斤量で嫌われている馬

・前走で5着以内

・内目の枠の馬

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2025年シルクロードSの概要

開催日時

・実施日:2025/02/02(日)
・グレード:GIII
・競馬場:京都競馬場
・距離:芝1200m  (右 A)
・出走資格:4歳以上
・負担重量:ハンデ

シルクロードSのコース形態と傾向

京都・芝1200メートル

シルクロードステークスが行われる京都芝1200m(内回り)は、スタート直後に上り坂があり、ダッシュ力とパワーが求められるコース形態です。

3コーナー付近が丘状になっており、序盤は上り、下りを経て平坦な直線へと向かいます。

ゴール前の直線は328.4メートルと短いため、基本的には先行馬が有利ですが、先行争いが激化すると最後に差し・追い込み馬が台頭する展開も見られます。

また、内回り特有の急な3~4コーナーの影響で、内枠の馬が優位になりやすく、特にインを立ち回る先行馬が好成績を収める傾向があります。

戦略的には、スタート直後の坂で無理なく好位置を確保できる機動力と、最後までしっかりと脚を使える持続力が重要となるレースです。

過去から考えるレースの傾向

ざっくり把握

レース傾向

  • 前走クラス:G1・G2からの臨戦馬が好成績を収めています。具体的には、G1組の勝率は15%、複勝率は25%、G2組の勝率は14%、複勝率は36%と高い数値を示しています。

    一方、オープン特別(非L、L)からの参戦馬は勝率2%、複勝率16%と振るわない傾向があります。
  • 年齢:過去の優勝馬の年齢は4歳から9歳まで幅広い。

勝ち馬の共通点

  • 血統傾向:過去5年の好走馬の血統を分析すると、ストームバード系や欧州ナスルーラ系を持つ馬が好成績を収めています。また、ロベルト系を持つ馬も5年連続で好走しており、血統面での特徴が見られます。
  • ハンデについて:過去の傾向を見ると、軽斤量(50~53)の馬が好走するケースも見られますが、勝ち馬となった牝馬4頭はすべて55以上(馬券内なら53~)

    牡馬も、頭数は少ないが58.5以上の斤量で馬券内にきた馬はいない

過去10年の勝ち馬は全て単勝4番人気以内

過去10年の優勝馬延べ10頭は、いずれも単勝4番人気以内だった。

人気薄の馬が上位に食い込んだ例も少なくないとはいえ、下位人気馬が勝つ確率はそれほど高くないとみるべきかもしれない。

また、この10頭は調教師の所属が栗東だった点、前走の出走頭数が16頭以上だった点も共通している。

引用:JRA

※2着は11番人気まで、3着は15番人気もいる

前走で5着以内の馬に注目

過去10年の前走の着順別成績を見ると、3着以内馬延べ30頭中23頭は前走で5着以内だった。
大敗直後の馬が上位に食い込んだ例もあるとはいえ、基本的に前走好走馬が強いレースだ

前走の着順成績勝率連対率3着内率
5着以内9-8-6-6210.6%20.0%27.1%
6~10着0-2-2-460%4.0%8.0%
11着以下1-0-2-312.9%2.9%8.8%


引用:JRA

人気の傾向

1着2着3着着外勝率複勝率
1人気111710.030.0
2人気501450.060.0
3人気222420.060.0
4~6240246.720.0
7~9012270.010.0
10人気〜024730.07.6

年齢の傾向

年齢1着2着3着着外勝率複勝率
4歳5232215.631.3
5歳142322.617.9
6歳333347.020.9
7歳110313.06.1
8歳001140.06.7
9歳00140.020.0
10歳00020.00.0

枠の傾向

1着2着3着着外勝率複勝率
13201316.727.8
24011421.126.3
3011170.010.5
4131155.025.0
5112165.020.0
6002180.010.0
7121223.815.4
8012240.011.1

2025年 シルクロードS 出走馬一覧と短評

ビッグシーザー ※回避

騎手:北村友一  脚質:先行・差し

前走 京阪杯(G3) 1着

牡5/斤量 59.5 ※トップハンデ

・前走に続き継続騎乗

・約2ヶ月ぶりのレース

・前走が同じ舞台なので、そこで勝っているのはポジティブ

・戦歴も、G3で買ったり負けたり(掲示板ぐらい)だったり

・前走後の騎手コメントでは「直線はもっと楽に抜け出せるというような手応えがあったのですが、抜け出してからは隣の馬と合わせるような感じがして、手応え以上に反応できなかったので心配はしました。」

・相手に合わせてしまうところがあり、その点が不安要素も

ソンシ

騎手:川田将雅  脚質:差し

前走 淀短距離S(L) 1着 ※中京開催

牡4/斤量 57.5

・継続騎乗

・中2週と、ちょっと詰まった間隔

重馬場で負けた以外、9戦中8戦が馬券内

・前走、内枠をいかしたとはいえ、1.1/2馬身差で勝っているし、今回、その時に出走していた馬や、前々走2着のタンザナイトでも対戦している馬もいる

・今回、斤量が0.5増えての2度目の重賞挑戦(牡3の時、ファルコンS 3着)

ピューロマジック

騎手:坂井瑠星  脚質:逃げ

前走 スプリンターズS (G1) 8着

牝5/斤量 56.5

・テン乗り

約4ヶ月ぶりのレース

これまで斤量の最高が55㌔なので、今回だいぶ重い

・京都では同じ舞台の「葵S(G3) 1着」があるのでコースは問題なし

・スタートも早いし、逃げるのはこの馬かな?

久々のレースなので、折合い面も含めて状態がどうか

カピリナ

騎手:戸崎圭太  脚質:逃げ・先行

前走 南総S (3勝クラス) 1着

牝4/斤量 54.0

・手戻り

・約2ヶ月ぶりのレース

・デビューから5戦はダートで、そこから芝で4戦

芝では福島デビュー、札幌、新潟、中山で、今回京都は初で、京都が合うかどうか

今回は初の重賞挑戦となるので、いきなり結果(馬券内)にこれるかどうか

過去10年、牝馬で馬券になっている馬で、前走が3勝クラスは1頭しかいないんじゃなかなな、と。淀短距離や、京阪杯などの重賞とかが多い印象

ウインカーネリアン

騎手:三浦皇成  脚質:逃げ

前走 京阪杯(G3) 2着

牡8/斤量 59.0

・継続騎乗

・約2ヶ月ぶりのレース

斤量は京阪杯より2㌔増は気になるかなぁ

・京阪杯は逃げたけど、今回は、ピューロマジックなど逃げそうな馬がいるので、同型との兼ね合いがどうか

ペアポルックス

騎手: 岩田康誠 脚質:逃げ・先行

前走 ラピスラズリS(L) 1着

牡4/斤量 57.0

・継続騎乗

・約2ヶ月ぶりのレース

・京都では同じ舞台の「葵S(G3) 1着」があるのでコースは問題なし(この時も斤量57)

・この葵Sでは、ピューロマジック(斤量55)が逃げて、ペアポルックス(斤量57)は番手で、1.1/4に離された2着

北九州記念は熱中症の症状があったらしいので度外視すれば、ほか8戦中7戦が馬券内は〇

セントメモリーズ

騎手:石川裕紀人  脚質:先行・差し

前走 奥多摩S(3勝クラス) 1着

牝4/斤量 53.0

・継続騎乗

・約3ヶ月ぶりのレース

・キャリア6戦中、1200を走ったのは新馬戦のみ

京都は「ファンタジーS(G3) 4着」があるのみで、6戦中連対を外したのもこのレースのみ

・今回、2度目の重賞挑戦

・「3月の愛知杯(今年から芝1400メートル施行)が目標」とのこと。「その前に1戦使うとしたら…など、いろいろ考慮した結果」で、ここに出走を、どう判断するか

グランテスト

騎手:団野大成   脚質:

前走 淀短距離S(L) 3着 ※中京開催

牝5/斤量 53.0

・継続騎乗

中2週と、ちょっと詰まった間隔

京都成績は、2-1-0-2ですが、近2走は馬券外(馬券内は条件クラスまで)

・斤量53㌔は、「オパールS 4着」時と同斤量で、この時は1着ビックシーザー、2着メイショウソラフネ、3着ペアポルックスと、今回も出走メンバー

・グランテストは、オパールSとの斤量比較では同斤量、ビックシーザーは+1.5、メイショウソラフネは+1㌔、ペアポルックスは+2㌔

クファシル

騎手:松山弘平  脚質:先行・差し

前走 醍醐S(3勝クラス) 1着

牡5/斤量 55.0

・23年に1度騎乗あり

・約3ヶ月ぶりのレース

・近4走は、1200が合っていたのか(折合い面含めて)、全て連対して成績が安定した

・近4走が、函館、函館、札幌、(開催が進んだ荒れた)京都、なので、タフ馬場があってるのかな(時計がかかる方が向いてそう)

メイショウソラフネ

騎手:酒井学  脚質:先行

前走 淀短距離S(L) 13着 ※中京開催 

牡6/斤量 57.0

・継続騎乗

中2週と、ちょっと詰まった間隔

・京都成績は2-2-0-2で、馬券外の2回は重賞。その中には、昨年の「シルクロードS 8着」を含む
 レース後のコメントで「この馬なりに一生懸命に走ってくれています。もう少し内枠なら、ひとためが利く競馬ができていたと思います」とのこと(この時6枠12番で、データ上よくない枠)。

斤量は、昨年の淀短距離S(L) 2着の時と同斤量

・タンザナイトSではソンシに先着、オパールSではビックシーザーに次ぐ2着もある

昨年と鞍上は違うし、枠次第で考える

スリーアイランド

騎手:幸英明  脚質:先行・差し

前走 知立S(3勝クラス) 1着

牝5/斤量 52.0

・テン乗り

・約2ヶ月弱ぶりのレース

・今回重賞初挑戦

スタートがあまりよくないので、練習はしているそうですがゲートが出るかどうか

・前走が斤量56㌔なので、今回かなり軽くなるが、格上挑戦ではたしてどうか

エイシンフェンサー

騎手: 川又賢治 脚質:先行・差し

前走 カーバンクルS(OP) 1着

牝5/斤量 55.0

・継続騎乗

中1週でレース

・京都経験は、前々走「タンザナイトS(OP) 13着」のみ

・鞍上が若手で、重賞ではまだ1度も馬券になってないみたいなので、ここは様子見

シロン

騎手:田口寛太  脚質:逃げ・先行

前走 タンザナイトS(OP) 4着

牝6/斤量 53.0

・テン乗り

・約2ヶ月弱ぶりのレース

・前々走、3勝クラスを勝って、前走が初のOPで勝ててはいないので、今回初重賞なので、いったん様子見でいいかな(いい枠とかに入ったら一考)

レッドアヴァンティ

騎手:A.ルメートル  脚質:差し・追込み

前走 キビタキS(3勝クラス) 1着

牡5/斤量 55.0

・テン乗り

・約2ヶ月半ぶりのレース

勝っているレースが、福島、函館、小倉、新潟なので、京都が合うかどうか

・京都経験は「御池特別(2勝クラス) 8着(芝1400)」があるのみ

・斤量は、最近57か58で走っているので、だいぶ軽くなる

ジャングロ

騎手:ペアポルックス  脚質:先行・差し

前走 りんくうS(OP) 9着 ※ダート

牡6/斤量 57.0

・テン乗り

・中5週のレース

前々走、今回と同じコースのオパールSとでは0.5軽くなるだけ(オパールS 13着)

・22年「ニュージーランドT(G2) 1着」以来、馬券になっていない

・捻挫したりとかもあり、思うように走れてなくて、24年も1レースしか出ていない

プルパレイ

騎手: 高杉吏麒  脚質:先行

前走 淀短距離S(L) 13着 ※中京開催 

セ6/斤量 57.0

・テン乗り

・中2週のレース

・24年京阪杯4着があるが、2枠4番でずっと内をロスなく走れていて、じわじわ前からは離されて最後ハナさ

・今回、同じメンバーもいる中で、鞍上がテン乗りで、京阪杯以上があるかどうか

マイヨアポア

騎手:  脚質:追込み

前走 ルミエールオータムD(L) 1着

牝7/斤量 54.0

・継続騎乗

・約3ヶ月半ぶりのレース

・京都は初

・芝とダートを走っていて、ここ1年半は新潟芝1000ばかりなので、ここではどうかな

ダノンタッチダウン

騎手:  脚質:

前走 東京新聞杯(G3) 15着

セ5/斤量 56.0

前走が24年2月なので約1年ぶりのレース

・中々走れていないし、馬券にもなってないし、久々だしなのでここは様子見

枠順確定前の気になる馬

・ビックシーザー ※回避

・ソンシ

・ピューロマジック

・グランテスト

・ペアポルックス

mono
mono

メイショウソラフネも気にはなりつつ…悩むなって感じです

最終結論 ※更新済み

・ピューロマジック

・ペアポルックス

・メイショウソラフネ

・クファシル

・ソンシ

mono
mono

内目に入った中で、良馬場ではなくても走った経験のある馬を中心に。

ワイドかなって思っているので、オッズ的にもソンシは切るかもしれません

まとめ

今回は、2025年シルクトードステークスの、過去データ出走予定馬の簡単な特徴をご紹介しました。

過去のデータや出走予定馬の対戦成績などから、傾向と対策を導き出しつつ、

難しく考えすぎず、とりあえず競馬を楽しもう!をコンセプトにしてます。

勝ち馬に繋がる予想の参考になっていれば幸いです。

みんなで競馬を楽しみましょう♪

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