【2025年 京成杯 全頭短評】過去データ・戦歴・傾向で勝ち馬を見つける競馬予想/無料/中山競馬場

京成杯 中央競馬

このページでは、2025年京成杯の、過去データ出走予定馬短評をご紹介。

過去10年のデータや出走予定馬の対戦成績などから、傾向と対策を導き出しつつ、

注目馬と消去できる馬を見つけて、勝ち馬に繋がる予想しつつ競馬を楽しみましょう!


2025年 京成杯の狙いたい馬

・ 新馬戦で1800mもしくは2000mで好走した馬

・ 1勝馬の中で強い勝ち方や、負けて強しだった馬

・ 1戦馬、もしくは3戦馬

・ 先行、中団くらいで勝ち切った経験のある馬

・ 7枠以外の馬

・ 1400や1600しか走ったことのない馬は避ける

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25年京成杯の概要

開催日時

・実施日:2025/01/19(日)
・グレード:GIII
・競馬場:中山競馬場
・距離:芝右2000m 
・出走資格:3歳牡馬
・負担重量:定量

京成杯のコース形態

中山・芝2000メートル(内回り)

中山競馬場の芝2000メートルコースは、直線入口からスタートして内回りを1周、ホームストレッチを2回走るコースです。

スタートから1コーナーまで約400メートルの上り坂があり、ポジション争いが激しくなります。

1コーナー半ばで最高点に達した後、向こう正面は下り坂、3コーナー付近で残り600メートル標識となります。

最後の直線は310メートルと短めでゴール前に急坂があり、スタミナとパワーが必要です。

先行馬が有利な傾向がありますが、序盤に脚を使いすぎると坂で失速し差し馬に狙われます

外枠は距離ロスが大きいものの、タフさや持続力、器用さが求められるため、騎手の腕次第で展開が大きく変わる点も特徴です。

秋開催は速い時計が出やすく、持ち時計にも注意が必要です。

過去から考えるレースの傾向

新馬戦勝ち馬の活躍: 新馬戦を勝ち上がってきた馬が、京成杯でも好成績を収める傾向にあり、距離延長に対応できる1800mからの馬が狙い目。もちろん、2000m組も優秀。

前走が1勝クラスの馬の活躍: デイリー杯2歳S2着のドラゴンブースト以外は1勝馬中心ですが、近年クラシック級の馬がこのレースから出ている点が注目。

前走未勝利戦組勝ち馬こそ出ていませんが、馬券に絡む可能性は十分ありえます。

2000m戦での実績: 京成杯は芝2000mで行われるため、前走で2000m戦を経験している馬が有利とされています。距離適性があることが、好走の鍵となることが多いです。
1400や1600しか経験がない馬は、割り引いて考えた方がよさそう。

血統傾向: 特定の血統が毎年連対馬を輩出しているわけではありませんが、過去のデータから、スタミナとスピードを兼ね備えた血統の馬が活躍しやすい傾向が見られます。

全体として、中距離からの距離延長組が中心となりやすいですが、中穴馬の台頭も多く悩ましいところ

キャリア4戦以内の馬が中心

過去10年の通算出走数別成績を見ると、3着以内馬30頭中29頭をキャリア4戦以内の馬が占めており、優勝馬に限れば全てキャリア3戦以内だった。キャリア5戦以上の馬は割り引きが必要だ。

引用:JRA

1戦馬は4-1-2-14、2戦馬は1-4-3-32、3戦馬は5-3-4-28ということで、

1戦馬もしくは3戦馬の方がより優勢な傾向だそうです。

京成杯の過去のデータ

人気の傾向

人気1着2着3着着外勝率連対率複勝率
1人気321430.050.060.0
2人気141410.050.060.0
3人気101810.010.020.0
4~64142113.316.730.0
7~9132243.313.320.0
10人気〜001460.00.02.1

※11番人気以下の馬が3着以内に入ったことは無い

枠の傾向

1着2着3着着外勝率連対率複勝率
111288.316.733.3
2012130.06.318.8
32211013.326.733.3
4121126.318.825.0
52111510.515.821.1
6112155.310.521.1
7001180.00.05.3
83201614.323.823.8

※7枠が結構不振

京成杯の過去10年の1~3着馬と前走レース

日付馬番名前人気斤量前走間隔前人前着
2024114ダノンデサイル557京都2歳SG3中6週114
26アーバンシック257百日草1勝クラス中9週31
310コスモブッドレア1057葉牡丹1勝クラス中5週54
202314ソールオリエンス256新馬新馬中8週11
23オメガリッチマン956ジュニアCL連闘77
37セブンマジシャン156ホープフルSG1中2週36
2022110オニャンコポン656ホープフルSG1中2週611
215ロジハービン556未勝利未勝利中4週11
38ヴェローナシチー856未勝利未勝利中2週21
202113グラティアス156新馬新馬中11週11
21タイムトゥヘヴン256未勝利未勝利中2週31
36テンバガー656未勝利未勝利5ヶ月21
202011クリスタルブラック756新馬新馬中4週31
212スカイグルーヴ154新馬新馬中10週11
37ディアスティマ656エリカ賞1勝クラス中5週23
201917ラストドラフト456新馬新馬中6週11
25ランフォザローゼス256葉牡丹1勝クラス中5週12
32ヒンドゥタイムズ756新馬新馬中5週31
2018115ジェネラーレウーノ156葉牡丹1勝クラス中5週41
25コズミックフォース256未勝利未勝利中9週11
31イェッツト656新馬新馬中3週61
201718コマノインパルス156葉牡丹1勝クラス中5週92
211ガンサリュート756未勝利未勝利3ヶ月11
32マイネルスフェーン356ホープフルSG1中2週82
201614プロフェット556萩SL中10週25
23ケルフロイデ756京都2歳SG3中6週45
31メートルダール256葉牡丹1勝クラス中5週31
2015117ベルーフ356エリカ賞1勝クラス中2週21
27ブラックバゴ156ホープフルSG1中2週93
35クルーガー656エリカ賞1勝クラス中2週62

2025年 京成杯 出走馬一覧と短評

キングノジョー

騎手:C.ルメール 脚質:先行

・前走 24年10月 2歳新馬 1着(東京 芝2000 タイム2:02.4 上がり33.8)

・キャリアは前走のみで、1番人気

・前走2着馬はその後レース無し、3着馬は2着、5着

・鞍上は継続騎乗

・ノーザンファーム、美浦

半兄がジャスティンパレス

・前走後の騎手コメント「スローペースでもいい瞬発力を見せてくれました。距離ももちますし、すごく良い感じで楽しみです」

インターポーザー

騎手:斎藤新 脚質:

・前走 24年12月 2歳未勝利 1着(中京 芝2000 タイム2:02.7 上がり34.2)

・キャリアは2走(新馬は3着・中京芝2000)

・前走は8頭の小頭数で1番人気(新馬戦は17頭)

・鞍上は乗り変わり(3走とも別の鞍上となる)

・シルクレーシング、栗東

気性面で難しいところがあり、折合い面がどうか

ガルダイア

騎手:杉原誠人 脚質:

・前走 24年11月 ベゴニア賞(1勝) 3着(東京芝1600 上がり34.3)

・キャリアは2走(新馬は1着・東京芝1800)

・前走は10頭の小頭数で2番人気(新馬戦は17頭)

鞍上は乗り変わりで、ルメール→ムーア→今回というのを、どう捉えるか

・サンデーレーシング、美浦

・ルメール騎手は「乗り難しい」とのコメント

・ムーア騎手は「間違いなく能力がありそうです。リズム良く、終いもしっかりと脚を使いました。成長してさらに良くなるでしょう。将来的には長い距離ももちそう」

今回、距離延長になる

・陣営からは「前走のしまいはもう少し距離があれば…という感じだったので、(距離が)延びた方がいいと思う。重賞の舞台でも期待したい」

ゲルチュタール

騎手:三浦皇成 脚質:

・前走 24年11月 葉牡丹賞(1勝クラス) 2着(中山芝2000 タイム1:58.8 上がり34.5)

・キャリアは2走(新馬は1着・中京芝2000)

・前走は4番人気

・鞍上は乗り変わり(坂井瑠星→マーカンド→今回)

・サンデーレーシング、栗東

・前走、スタートでゴタつきながらも、3頭の真ん中でしぶとく脚を伸ばして鼻差の2着

・マーカンド騎手は「最後3頭並んだ時に両側から挟まれて、そのまま行っていいのか躊躇していました。その辺りが大人になれば、勝ちにつながると思います」

コスモストーム

騎手:秋山稔樹 脚質:

・前走 朝日フューチュリティ(GI) 8着(京都芝1600 上がり34.8)

キャリアは5走と多めですが、デビューから4戦はダート

・勝ち鞍は2歳新馬戦と、なでしこ賞(1勝クラス)※ともにダート

・前走は15番人気

・鞍上は継続騎乗

・コスモコスム、栗東

・ダートは1000~1400で走っていて、前走が初の芝でG1

・今回距離は延長

今回は、鞍上もふくめて様子見かな

シマサンブラック

騎手:佐々木大輔 脚質:

前走 24年9月 芙蓉S(OP) 4着(中山芝2000 タイム2:03.1 上がり35.0)

・キャリアは3走(新馬は6着・未勝利1着)

・前走は5番人気

・鞍上は乗り変わり

勝ち鞍の未勝利戦は札幌なので、どうなのかな

・岡田牧場、美浦

・過去、10頭-10頭-8頭と頭数が少なめのレースの経験しかない

・前走は8頭での4着

・陣営からは「前走は思ったよりも体がほっそりしちゃったから、体重をこのまま維持できれば。もう少しいろいろなところがパワーアップしてくれればいいけど、まずは重賞の舞台でどこまでやれるか」 

センツブラッド

騎手:R.キング 脚質:

・前走 24年10月 2歳未勝利 1着(京都芝2000 タイム2:00.3 上がり35.4)

・キャリアは3走(2着(小倉)・2着(中京)・前走)

・前走は1番人気

・鞍上は乗り変わり(幸→ルメール→今回)

・ダーレー・ジャパン・ファーム、栗東

・前走の2着馬は、ホープフルSで15着(3着馬は勝ち無し)

・前々走1着馬はどの後に黄菊賞(1勝クラス)8着

・新馬戦の1着馬はその後に札幌2歳S 11着

9頭-9頭-7頭と、小頭数しか経験がないのと、過去レースの対戦相手の成績がいまひとつ…

タイセイリコルド

騎手:石橋脩 脚質:

・前走 24年10月 2歳未勝利 1着(京都芝1800 上がり34.7)

・キャリアは3走(新馬戦3着(中京芝2000)、未勝利2着(東京芝2000))

・前走は1番人気

鞍上は乗り変わりをどう考えるか

・千代田牧場、栗東

・10頭立てまでの経験しかない
 
・前走の2着馬は4-4-12(芝で届かないからか最後はダートで12着)、3着馬は次走で勝ち上がり、シンザン記念に出走

ドラゴンブースト

騎手:丹内祐次 脚質:

・前走 朝日フューチュリティ(GI) 7着(京都芝1600 上がり34.9)

・キャリアは4走と多め

・勝ち鞍は2歳未勝利ですが、デイリー杯2歳S(G2)2着がある

・前走は10番人気

・鞍上は乗り替わり(過去4走は田口寛太)

・ゼットステーブル、栗東

過去4戦すべて芝1600で、今回距離は延長

・陣営は「血統的にもいずれは距離を延ばしたいと思っていたので、この機会に試してみます」とのこと
 
・距離がこなせれば、という気もしますが

ニシノエージェント

騎手:津村明秀 脚質:

・前走 24年12月 2歳未勝利 1着(京都芝1800 上がり34.5) 

・キャリアは4走と多め

・過去戦績は2-3-4-前走

・前走は1番人気

・鞍上は前走に続き継続騎乗

・カミイスタット、美浦

・距離2000で結果が出ず、前走1800で勝って、今回1800なのがどうか。津村騎手でも2000を試してみたいのかな

パーティハーン

騎手:戸崎圭太 脚質:

・前走 24年11月 2歳未勝利 1着(京都芝2000 上がり34.0) 

キャリアは2走ともに京都(新馬は芝1800で2着)

・過去2走の坂井瑠星騎手から鞍上は乗り替わり

・前走2番人気

・社台ファーム、栗東
 
・前走が5馬身つけて勝っている勝ちっぷりはよかったです

・陣営からは「現状は前、前で運んだ方がいいし、コーナー4つのコースは合うと思う」とのことなので、今回も前につけて押し切る競馬になるのかな

パッションリッチ

騎手:菅原明良 脚質:

・前走 24年11月 葉牡丹賞(1勝クラス) 4着(中山芝2000 タイム1:59.4 上がり35.0)

・キャリアは3走で勝ち鞍は新馬戦(1-8-4着)※勝ち鞍は芝1800

・前走は10番人気

・鞍上は新馬戦以来の2度目

・社台ファーム、美浦

デビューが新潟で、その時のコメントが「このあとは一息入れて東京開催、広いコースで走らせたいと思っています」とのことだったのですが、東京中山では今のところ馬券にはなっていないんですよね

・ゲートが出るかどうかで、どの位置で競馬できるか…

前走が、出遅れつつも、ゲルチュタールと同じような位置で競馬して、最後差がついたかな、と思う。進路とかの差もあるとは思うけど…

マテンロウムーブ

騎手:横山典弘 脚質:

・前走 24年12月 2歳未勝利 1着(中京芝2000 タイム2:01.5 上がり34.2) 

・キャリアは2走(新馬は東京芝2000で2着)

・鞍上は継続騎乗

・前走3番人気

・ノーザンファーム、栗東

・前走は、最後方から途中位置をあげて、最後追い込んで3着以下は大きく離しての勝ち

・今回初の右回り

ミニトランザット

騎手:田辺裕信 脚質:

・前走 24年11月 2歳新馬 1着(京都芝1600 上がり34.2) 

・キャリアは1走のみ

・鞍上は乗り替わり

・前走4番人気

・社台ファーム、栗東 

・姉はイフェイオン

・騎手コメント「神経質なタイプになりそうでしたので、ストレスのかかる競馬はしたくないと思っていました。スタートは良く、ストレスがかからないよう、出したり下げたりすることを避けたら逃げる形になりました。終いもしっかり動いていました」

・今回乗り替わりますが、逃げるのでしょうか

・前走は2着に1/2馬身、3着以下は6馬身以上話して勝っていますし、14頭と今回と同じくらいの頭数なのもいいです

距離がこなせるかどうか

枠順確定前の気になる馬

・ゲルチュタール

・キングノジョー

・パーティハーン

・マテンロウムーブ

mono
mono

まだそこまで戦績のない馬が多いので難しいですね
色々情報を収集していきます

最終結論 ※更新しました

・ゲルチュタール

・キングノジョー

・パーティハーン

・マテンロウムーブ

インターポーザー

mono
mono

この5頭で枠連とか三連複とか考えてみようかなと思います

まとめ

今回は、2025年京成杯の、過去データ出走予定馬の簡単な特徴をご紹介しました。

過去のデータや出走予定馬の対戦成績などから、傾向と対策を導き出しつつ、

難しく考えすぎず、とりあえず競馬を楽しもう!をコンセプトにしてます。

勝ち馬に繋がる予想の参考になっていれば幸いです。

みんなで競馬を楽しみましょう♪

情報には誤りや、タイプなどは実際の展開と異なることもあります。
またあくまでも個人の感想・意見ですので、ご了承ください。

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