2025年 小倉牝馬Sの勝ち馬&穴馬は!?
過去データや傾向に基づいた全頭短評で、有力候補から穴馬まで徹底分析。
中京ダート1800mのレース特性を踏まえ、勝ち馬に最も近い馬をピックアップします。
ぜひ、一緒に競馬を楽しみましょう!
2025年 小倉牝馬Sの狙いたい馬
・前目から中団までにいる先行馬
・4、5、7枠以外の馬
・小倉で実績のある馬
25年小倉牝馬ステークスの概要
開催日時
・実施日:2025/01/25(土)
・グレード:GIII
・競馬場:中京競馬場
・距離:芝2000m (右 A)
・出走資格:4歳以上
・負担重量:別定
小倉牝馬ステークスのコース形態
小倉・芝2000メートル
4コーナー奥のポケットからスタートし、1コーナーまで約470mの直線があります。
スタート直後はホームストレッチを使った先行争いが激化しますが、1コーナー手前で上り坂となりペースが緩むのが特徴です。
2コーナー付近がコースの最高地点(高低差2.96m)で、そこからバックストレッチ中盤まで緩やかに下ります。
3~4コーナーも下りが続き、最後の直線293mは平坦です。
序盤の坂によるペース変化と、終盤の速い上がりが求められるため、スタミナと瞬発力の両立が重要です。
中盤で息を入れつつ、ラストに脚を残せる持続力がカギとなるコース。
レースの傾向
愛知杯から名前を変えて、新設されたレースのため、
今回は過去データではなく、小倉芝2000の傾向をまとめていきます。
レース傾向
- ペース: スタートから1コーナーまでの距離が約470mと長く、ポジション争いが激しくなるため、前半のペースはやや速めになる傾向があります。
- 展開: 前半が速くなることで、逃げ馬の成績が低下し、差し馬が届きやすくなっています。 クラスがあがるとその傾向が強くなります
血統からみえる傾向
- サンデーサイレンス系: ディープインパクト産駒やハーツクライ産駒が好成績を収めています。
- 欧州型血統: ハービンジャー産駒など、持久力やパワーを伝える血統も注目されています。
脚質データ
- 先行有利: 逃げ・先行馬が高い勝率を持ち、特に先行馬の連対率が高いです。
- 差し馬: 前半のペースが速くなることで、差し馬の台頭も見られます。
枠順の有利不利
- 内枠: 1~4枠が好成績を収めており、特に2枠、4枠、6枠の勝率が高いです。
- 外枠: 外枠は距離ロスが生じやすく、不利に思われますが、そこまで大きな差はないように思えます。
小倉記念(小倉芝2000)で見ると4、5、7枠の勝率が低いです。
2025年 小倉牝馬S 出走馬一覧と短評
クイーンズウォーク
騎手:川田将雅 脚質:先行・差し
・前走 秋華賞 (G1) 15着
・牝4/斤量 55.5
・鞍上は継続騎乗
・小倉競馬場は初
・前走は、スタート直後に躓いたので度外視可能
・過去7戦でGI以外のレースは全て1着・2着と結果を残している
・G1でも好走しているので、相手関係を考えれば、馬券内は期待できる馬だと思える
オーロラエックス
騎手:松山弘平 脚質:先行・差し
・前走 コントレイルM (2勝クラス) 1着
・牝4/斤量 51.0
・継続騎乗
・小倉は初
・今回5戦目とキャリアが短く、格上挑戦にはなるので斤量がかなり軽い
・重賞挑戦は、ローズS 9着があるが、前に展開が向いたなか、10番目くらいの位置にいて、展開が向かなかった部分はある
・前走や3走前は番手で競馬しているので、今回も前目につけれれば
アリスヴェリテ
騎手:柴田裕一郎 脚質:逃げ
・前走 BCディスタフ (G1) 4着
・牝5/斤量 53.0
・継続騎乗(前走は海外のため別)
・小倉競馬場でデビュー勝ち、その後1勝クラスを4回走って、4回目で勝ち上がり
・今回、海外帰り初戦
・今回、逃げそうな馬が他にもいるで、同型馬との兼ね合いがどうなのか
・重賞成績は、マーメイドS(G3) 京都芝2000 逃げて1着がある(G2は2度走って掲示板外)
・鞍上が若手騎手で、(1/22の段階で)重賞経験0-0-0-6で最高位9着まで
コガネノソラ
騎手:横山武史 脚質:差し
・前走 チャレンジC (G3) 8着
・牝4/斤量 55.0
・鞍上は過去に2度騎乗経験あり
・小倉は初
・クイーンC(G3)勝ちがあるが、斤量が軽かった(51㌔)
・後ろから差してきた競馬で勝っていて、基本差し脚質だと思うので、開幕週の小倉で届くかどうか
・馬券になっているレースがほぼ芝1800で、2000の距離がどうか
コスタボニータ
騎手:藤岡佑介 脚質:先行
・前走 エリザベス女王杯 (G1) 9着
・牝6/斤量 56.0 ※今回トップハンデ
・テン乗り
・24年 小倉で行われた愛知杯 3着(同じ舞台)
・過去の重賞経験をG3に限れば、1-1-2-2
・キレるというよりは、先行して粘れるタイプに思える
・位置的にも、今回ある程度向きそうな気はするし、同じ舞台で馬券になってるのもプラス
アスコルティアーモ
騎手:津村明秀 脚質:逃げ・先行
・前走 アイルランド府中牝馬 (G2) 7着
・牝5/斤量 54.0
・前走に引き続き騎乗
・小倉競馬場は初
・3勝クラスまでは、トントンと進めて全て馬券内
・前々走、OPになってから連敗している
・前走は、前に行かずに、15頭立て10番位置で競馬したのが合っていなくての負けともいえるかも
・ただ、前々走の関越ステークス(OP)は逃げて9着、このレースには今回出走予定のグランスラムアスクも出ていて、こちらは番手で行って5着
フェアエールング
騎手:丹内祐次 脚質:先行・差し
・前走 福島記念 (G3) 2着
・牝5 /斤量53.0
・継続騎乗
・小倉経験は、3勝クラス8着(稍)があるのみ
・馬券になっているのが、札幌と福島しかないので、小倉の芝(馬場)があうのかどうか
キミノナハマリア
騎手:鮫島克駿 脚質:
・前走 エリザベス女王杯 (G1) 11着
・牝5/斤量 54.0
・小倉は初
・重賞挑戦は0-0-0-5
・札幌や函館とかでも勝っているので、開幕週の小倉があうのかどうか
・稍重や重でも走れる馬なので、天候次第で浮上するかも
シンティレーション
騎手:杉原誠人 脚質:差し
・前走 エリザベス女王杯 (G1) 10着
・牝6/斤量 55.0
・前走のエリザベス女王杯は、不利もあったので参考外でいいかなと思う
・小倉は初
・府中牝馬(G2) 2着があり、メンバー的にもこの馬も重賞でやれそうな気も
・わりと大きく崩れず安定して馬券内に好走できている
・2勝クラスで、芝2000で2着があるが、今まで、ほとんど1800で走っているので、距離への不安は若干あるかな
・個人的に期待したい部分もあるけど、鞍上はちょっと不安
コンクシェル
騎手:岩田望来 脚質:逃げ・先行
・前走 ディセンバーS (L) 10着
・牝5/斤量 55.0
・鞍上は過去何度か乗っている
・馬券になっているのが、ほぼ1800(1600もある)なので、今回の距離はどうか
・末脚がキレるというタイプではない
・今回、同型のタイプが他にもいるで、そのあたりとの兼ね合いがどうか
・中山牝馬S(G3)は逃げて勝っているけど、斤量53㌔で芝1800なので、今回同じように逃げ粘れるかどうか
ゴールドエクリプス
騎手:田口貫太 脚質:先行・追込み
・前走 エリザベス女王杯 (G1) 8着
・牝6/斤量 52.0
・小倉は2-0-1-1(勝ったのは未勝利と1勝クラス)
・23年に同じ舞台の小倉記念 3着がある(24年は12着)
・前走に引き続き継続騎乗
・3勝クラスまでは良かったけど、その後はクラスが変わって、厳しいかなという印象はある
セントカメリア
騎手:北村友一 脚質:追込み
・前走 ターコイズS (G3) 12着
・牝6 /斤量53.0
・鞍上は、23年以来の4度目
・24年 小倉で行われた愛知杯 9着(同じ舞台)
・23年 3勝クラス12着もあるので、相性はそんなによくなさそう
エリカヴィータ
騎手:藤岡佑介 脚質:先行・差し
・前走 エリザベス女王杯 (G1) 12着
・牝6 /斤量53.0
・24年 小倉で行われた愛知杯 10着(同じ舞台)
・22年以来、勝っていないし、OPやLで掲示板くらいな成績
・重賞成績は1-0-0-12
エンパイアウエスト
騎手:丸山元気 脚質:先行・差し
・前走 福島記念 (G3) 6着
・牝6 /斤量53.0
・テン乗り
・小倉は初
・3勝クラス突破後、G3に2度挑戦して15着、6着(前走)、で今回3度目
・ただ、前走は福島で前々走は函館なので、コースや馬場が合ってなかったのかな、とも「思えるので、今回初めての小倉で見直せるような気もする
・鞍上は、重賞では不安もある(昨年0-1-1-17、一昨年0-0-0-11の成績だと)
エリダヌス ※回避
騎手: 脚質:先行・差し
・前走 サンタクロースS(3勝クラス) 9着
・牝5 /斤量52.0
・小倉競馬場は、1勝クラス芝2000 1着がある
・今回初の重賞挑戦
・勝ち鞍は2勝クラスまでで、3勝クラスは0-2-0-3と、勝ち上がれず
グランスラムアスク
騎手:荻野極 脚質:先行
・前走 万葉S (OP) 7着
・牝6 /斤量52.0
・鞍上は前々走に続き2度目
・23年3勝クラスを勝っていこう、1度も馬券になっていない
・24年 小倉で行われた愛知杯 14着(同じ舞台)斤量53㌔
エミュー
騎手:佐々木大輔 脚質:差し・追込み
・前走 新潟牝馬S (L) 5着
・牝5 /斤量53.0
・鞍上は24年1月以来の2度目
・小倉競馬場は初
・23年3月フラワーC(G3)1着以来、掲示板にも載らない成績になっている
・基本、後ろからの馬なので、開幕週で前有利そうな条件は難しそう
ベリーヴィーナス
騎手:藤懸貴志 脚質:逃げ・先行
・前走 中日新聞杯 (G3) 15着
・牝6 /斤量52.0
・継続騎乗
・勝ち鞍は、3勝クラスまで
・小倉は1勝クラス 9着があるのみ
・これまで勝ったレースは、だいたい逃げてる番手なので、今回同型馬との兼ね合いが難しそう
枠順確定前の気になる馬
・クイーンズウォーク
・オーロラエックス
・コスタボニータ
・シンティレーション

穴馬としては「エンパイアウエスト」が気になってます
最終結論 ※更新済み
・クイーンズウォーク
・オーロラエックス
・コスタボニータ
・シンティレーション
・エンパイアウエスト
枠順前と変わらずでしたが、この5頭で基本的には行ってみようかなと思います。
何かしらのBOXにする、予定です。

もう少し手を広げてみるなら、アスコルティアーモかな
まとめ
今回は、2025年小倉牝馬ステークスの、過去データと出走予定馬の簡単な特徴をご紹介しました。
過去のデータや出走予定馬の対戦成績などから、傾向と対策を導き出しつつ、
難しく考えすぎず、とりあえず競馬を楽しもう!をコンセプトにしてます。
勝ち馬に繋がる予想の参考になっていれば幸いです。
みんなで競馬を楽しみましょう♪
情報には誤りや、タイプなどは実際の展開と異なることもあります。
またあくまでも個人の感想・意見ですので、ご了承ください。