このページでは、2025年中山金杯の、過去データと出走予定馬短評をご紹介。
過去10年のデータや出走予定馬の対戦成績などから、傾向と対策を導き出しつつ、
注目馬と消去できる馬を見つけて、勝ち馬に繋がる予想しつつ競馬を楽しみましょう!
過去の中山金杯(中山)のレース傾向
25年中山金杯の概要
・実施日:2025/01/05(日)
・グレード:GIII
・競馬場:中山競馬場
・距離:芝2000m (右 B)
・出走資格:4歳以上
・負担重量:別定
中山金杯(中山)のコース形態について
中山競馬場の芝2000m内回りコース
内回りを1周し、ホームストレッチを2回走るレイアウトが特徴です。
スタートから1コーナーまでは約405mで、急坂を上りながらの激しいポジション争いが展開されます。
1コーナーを過ぎるとペースは落ち着き、向こう正面で下り、3コーナー付近の残り600m標識から再加速します。
最後の直線は310mと短く、急坂を2度超えるためタフさとパワーが必須です。
差し馬に有利な展開が多い一方、器用さや騎手の技量も結果に大きく影響します。
中山金杯(中山)過去の傾向
人気の傾向
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1人気 | 4 | 1 | 2 | 3 | 40.0 | 50.0 | 70.0 |
2人気 | 1 | 1 | 1 | 7 | 10.0 | 20.0 | 30.0 |
3人気 | 2 | 0 | 0 | 8 | 20.0 | 20.0 | 20.0 |
4~6人気 | 3 | 4 | 3 | 20 | 10.0 | 23.3 | 33.3 |
7~9人気 | 0 | 4 | 1 | 25 | 0.0 | 13.3 | 16.7 |
10人気〜 | 0 | 0 | 3 | 68 | 0.0 | 0.0 | 4.2 |
年齢の傾向
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
4歳 | 3 | 3 | 2 | 20 | 10.7 | 21.4 | 28.6 |
5歳 | 4 | 3 | 2 | 23 | 12.5 | 21.9 | 28.1 |
6歳 | 2 | 4 | 3 | 35 | 4.5 | 13.6 | 20.5 |
7歳 | 1 | 0 | 3 | 34 | 2.6 | 2.6 | 10.5 |
8歳 | 0 | 0 | 0 | 15 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
9歳 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
10歳 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
枠の傾向
枠 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 2 | 3 | 12 | 5.6 | 16.7 | 33.3 |
2 | 2 | 3 | 1 | 12 | 11.1 | 27.8 | 33.3 |
3 | 2 | 0 | 2 | 15 | 10.5 | 10.5 | 21.1 |
4 | 3 | 2 | 0 | 15 | 15.0 | 25.0 | 25.0 |
5 | 1 | 1 | 0 | 18 | 5.0 | 10.0 | 10.0 |
6 | 1 | 0 | 2 | 16 | 5.3 | 5.3 | 15.8 |
7 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
8 | 0 | 2 | 2 | 23 | 0.0 | 7.4 | 14.8 |
中山金杯(中山)の過去10年の勝ち馬と前走レース
日付 | 着 | 枠 | 馬名 | 齢 | 人気 | 斤量 | 前走 | 格 | 間隔 | 前人 | 前着 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024 | 1 | 3 | リカンカブール | 牡5 | 5 | 56 | チャレンジ | G3 | 中4週 | 7 | 7 |
2 | 7 | ククナ | 牝6 | 8 | 54 | エリ女 | G1 | 中7週 | 14 | 10 | |
3 | 15 | マイネルクリソーラ | 牡5 | 6 | 55 | アンドロメダS | L | 中6週 | 3 | 2 | |
2023 | 1 | 3 | ラーグルフ | 牡4 | 1 | 56 | 甲斐路 | 3勝 | 中10週 | 1 | 1 |
2 | 2 | クリノプレミアム | 牝6 | 7 | 55 | エリ女 | G1 | 中7週 | 17 | 11 | |
3 | 5 | フェーングロッテン | 牡4 | 2 | 56 | 菊花賞 | G1 | 中10週 | 11 | 15 | |
2022 | 1 | 8 | レッドガラン | 牡7 | 4 | 56 | リゲルS | L | 中2週 | 2 | 3 |
2 | 17 | スカーフェイス | 牡6 | 7 | 54 | チャレンジ | G3 | 中3週 | 8 | 5 | |
3 | 4 | ヒートオンビート | 牡5 | 1 | 56 | チャレンジ | G3 | 中3週 | 4 | 2 | |
2021 | 1 | 9 | ヒシイグアス | 牡5 | 1 | 54 | ウェルカムS | 3勝 | 中4週 | 5 | 1 |
2 | 3 | ココロノトウダイ | 牡4 | 5 | 53 | フルーツライン | 3勝 | 中8週 | 1 | 1 | |
3 | 16 | ウインイクシード | 牡7 | 11 | 56 | ディセンバーS | L | 中1週 | 3 | 5 | |
2020 | 1 | 7 | トリオンフ | セ6 | 2 | 58 | チャレンジ | G3 | 中4週 | 8 | 2 |
2 | 8 | ウインイクシード | 牡6 | 6 | 55 | ディセンバーS | L | 中2週 | 2 | 2 | |
3 | 1 | テリトーリアル | 牡6 | 11 | 56 | チャレンジ | G3 | 中4週 | 9 | 12 | |
2019 | 1 | 11 | ウインブライト | 牡5 | 3 | 58 | マイルチャン | G1 | 中6週 | 14 | 9 |
2 | 15 | ステイフーリッシュ | 牡4 | 7 | 56 | チャレンジ | G3 | 中4週 | 5 | 3 | |
3 | 1 | タニノフランケル | 牡4 | 9 | 53 | 大原S | 3勝 | 中11週 | 1 | 1 | |
2018 | 1 | 6 | セダブリランテス | 牡4 | 1 | 55 | アルゼンチン | G2 | 中8週 | 3 | 3 |
2 | 1 | ウインブライト | 牡4 | 2 | 56 | 福島記念 | G3 | 中7週 | 2 | 1 | |
3 | 11 | ストレンジクォーク | 牡6 | 10 | 54 | 修学院 | 3勝 | 中6週 | 7 | 1 | |
2017 | 1 | 3 | ツクバアズマオー | 牡6 | 1 | 56.5 | ディセンバーS | L | 中2週 | 1 | 1 |
2 | 2 | クラリティスカイ | 牡5 | 6 | 57.5 | ディセンバーS | L | 中2週 | 4 | 5 | |
3 | 1 | シャイニープリンス | 牡7 | 4 | 56.5 | ディセンバーS | L | 中2週 | 10 | 3 | |
2016 | 1 | 5 | ヤマカツエース | 牡4 | 3 | 56 | 福島記念 | G3 | 中6週 | 2 | 1 |
2 | 7 | マイネルフロスト | 牡5 | 5 | 57 | 金鯱賞 | G2 | 中3週 | 8 | 4 | |
3 | 10 | フルーキー | 牡6 | 1 | 57.5 | チャレンジ | G3 | 中2週 | 1 | 1 | |
2015 | 1 | 2 | ラブリーデイ | 牡5 | 4 | 57 | 金鯱賞 | G2 | 中3週 | 6 | 4 |
2 | 4 | ロゴタイプ | 牡5 | 1 | 58 | マイルチャン | G1 | 中5週 | 5 | 7 | |
3 | 5 | デウスウルト | セ7 | 5 | 55 | チャレンジ | G3 | 中2週 | 9 | 2 |
過去10年の勝ち馬とレース傾向
レース傾向
中山金杯(芝2000m)は、スタンド前直線の急坂を2度越えるタフなコースで、冬場の力の要る馬場条件も相まって、パワーと持久力が求められる一戦です。
2014年以降、1~2着馬20頭中10頭は芝1800~2200mの重賞勝ち実績があり、残りも同距離の重賞で掲示板入りしている馬が占めています。
中距離重賞での実績がない馬は割引が必要。
また、7歳以上の馬は前走掲示板入りの実績が重要。
人気別では1番人気が安定した成績を残していますが、複勝圏では2~5番人気が多く、10番人気以下の大穴も絡むため、3連系の馬券では広い視野が求められます。
年齢別では4歳と5歳が中心ですが、6歳は2、3着が多く、穴馬として狙い目。
前走重賞6着以下から巻き返す馬は5歳や6歳が多く、パラレルヴィジョンやラーグルフなど中山で実績のある馬が注目かも。
今年は、秋華賞5着クリスマスパレードやエリザベス女王杯4着シンリョクカ、オールカマー3着リカンカブールも有力では。
重賞4着以内の好走歴を持つ馬を中心にしつつ、人気薄や条件適性を考慮したい一戦です。
中距離のスペシャリストが狙い目
近年は1800メートルから2000メートルで実績を残してきた馬の勝利が目立っている。
特に、ここ6年の優勝馬は全て1800メートルから2000メートルで4勝以上を挙げていた。
このデータと合わせ、1800メートルから2000メートルで4勝以上を挙げている5番人気以内の馬をピックアップするのがよさそうだ。
有利な脚質
中山金杯(芝2000m)は、先行や好位差しが有利なレースです。
過去10年のデータでは、1~2着馬20頭中15頭が4コーナーを6番手以内で通過しており、前目で競馬を進めた馬が好成績を収めています。
一方で、中団より後ろから追い込む馬は突き抜けることが難しく、勝ち切るのは至難の業です。
また、上がり3Fタイム最速馬の成績は振るわず、速い末脚よりも前で押し切る持久力が求められます。
特にコース替わり初週で馬場状態が良くなるため、内を立ち回れる逃げ先行馬が粘り込むケースが多く見られます。
最初のコーナーで半分より前の位置につけることが重要で、極端な追込馬よりも流れに乗れる馬が有利な傾向です。
このため、前で運びつつ速い上がりを出せるバランスの取れた脚質が理想的です。
今回、狙いたい馬
・先行馬
・芝1800~2200mの重賞勝ち実績
・軸は5番人気以内
・中山実績のある馬
・4枠以内の馬から中心に
これらの条件に当てはまる馬に注目しつつ
穴目の馬も考えたいと思います
2025年 中山金杯 出走馬一覧と短評
ホウオウビスケッツ
騎手:H.ドイル 脚質:逃げ
・前走 天皇賞秋 (G1) 3着
・鞍上はテン乗り
・中山は、「23年スプリングS 2着(芝1800)」「23年 皐月賞 17着(芝2000)」「24年 東風S 3着(芝1600)」がある
・今回、斤量は59.5と、トップハンデがどうか
・前走58㌔で、それまでは57㌔が多かったし、逃げ馬と考えるとうーん…
・1800~2000の成績は3-2-1-2
クリスマスパレード
騎手:石川裕紀人 脚質:先行
・前走 秋華賞 (G1) 5着
・鞍上はデビューから継続騎乗
・中山成績「23年 2歳新馬 1着(芝2000)」「23年 水仙賞 1着(芝2200)」「24年 紫苑S 1着(芝2000)」と3戦3勝
・中山金杯で馬券になったのは、牝馬は近2走で1頭づつ、ともにエリ女からの参戦でともに6歳のみ
・1800~2000の成績は2-0-0-2
・今回、同型(番手あたりにつけたい馬)が複数いるので、そのあたりがどうか
シンリョクカ
騎手:木幡初也 脚質:先行・差し
・前走 エリザベス女王杯 (G1) 4着
・鞍上は継続騎乗
・中山では「24年 中山牝馬S 3着(芝1800)」のみ
・今回斤量が56㌔と、牝馬で1番重い(前走も56㌔で走っている)
・過去中山金杯で馬券になった牝馬は近2走で1頭づつ、ともにエリ女&6歳のみかつ、斤量は54と55
・近走は2番手3番手あたりから進めているので、同型との兼ね合いはどうか
・キレ味よりタフさという意味ではあってそうでもあり、前で粘りこみに期待したい一方、内枠がほしいところ
・成績にくらべて、斤量が見込まれている印象はある
・1800~2000の成績は1-0-1-0
リカンカブール
騎手:津村明秀 脚質:先行・差し
・前走 オールカマー(G2) 3着
・鞍上は継続騎乗
・中山では「23年 館山特別 1着(芝2000)」「24年 中山金杯 1着」と前走と中山で3戦オール連対
・斤量58㌔とやや重い
・過去10年58㌔6歳で馬券になったのは1頭のみ(セ) ※5歳が2頭いる
・近走は2番手3番手あたりから進めているので、同型との兼ね合いはどうか
・1800~2000の成績は5-1-0-4
ボーンディスウェイ
騎手:木幡巧也 脚質:先行・差し
・前走 オクトーバーS (L) 1着
・鞍上は継続騎乗
・中山成績は21年2-0-0-1、22年0-0-1-2、23年1-2-0-1、24年は「中山金杯 4着」「中山記念 10着」
・重賞成績は0-0-1-7
・1800~2000の成績は5-4-3-8
・小回りで右回りは得意そうなのはプラス材料
・ハーツクライ産駒ということで晩成を期待する声も
・昨年は2番人気に押され、好位につけて最後失速というレース内容をどう評価するか
・これまでの成績を見ると、重賞では足りないのかなという印象も
アルナシーム
騎手:藤岡佑介 脚質:先行・差し
・前走 マイルチャンピオンシップ(G1) 11着
・鞍上は前走に続いての継続騎乗
・中山成績は「22年 スプリングS 7着(芝1800)」「24年 ダービー卿 9着(芝1600)」
・斤量58㌔とやや重い
・過去10年58㌔6歳で馬券になったのは1頭のみ(セ) ※5歳が2頭いる
・1800~2000の成績は5-2-0-6ですが、馬券になったのは全て1800
・適性距離は1800だと思うと、どうかな
・小回りコースは悪くないとは思う
・陣営からは「前々の位置取りで運べるようなら」との事ですが、今回スタートも早く前につける馬がいる中で、位置が取れるかどうか
ショウナンアデイブ
騎手:池添謙一 脚質:先行・差し・追込
・前走 修学院S(3勝クラス) 1着
・鞍上は継続騎乗
・中山は今回が初めて
・1800~2000の成績は3-6-2-7ですが、勝ち鞍が前走の3勝クラスまで
・今回が、重賞初挑戦
・スタートが出たり出なかったりみたいで、出れば好位につけられてがんばれるけど…という感じ
・6歳で3勝クラスで、今回の相手関係を考えると難しそうな…
マイネルモーント
騎手:丹内祐次 脚質:先行・差し
・前走 チャレンジカップ(G3) 6着
・鞍上は23年以来、2回目
・中山成績
「22年 新馬 2着(芝1800)」
「22年 2歳未勝利 2着(芝2000)」
「22年 2歳未勝利 1着(芝2000)」
「23年 茨城新聞杯 1着(芝2000)」
「24年 スピカS 2着(芝1800)」
・1800~2000の成績は4-5-1-4
・勝ち鞍は前々走の「江の島S (3勝クラス)」まで
・重賞(G3)挑戦は0-0-0-2
・中山でデビューして、初勝利、昨年も2着があるのはプラス材料
・斤量も55㌔と軽い
・陣営からは「結果は出ていますが、中山競馬場に行くとテンションが上がって暴れ回ってしまいますから」と過去にコメントが
・前走が休み明けで、叩いたココで中山という点で、重賞で馬券内に手が届くか?
パラレルヴィジョン
騎手:T.マーカンド 脚質:先行・差し
・前走 富士S (G2) 16着
・中山成績
「23年 初富士S(3勝クラス) 3着(芝2000)」
「24年 ニューイヤーS(L) 1着(芝1600)」
「24年 ダービー卿(G3) 1着(芝1600)」
・1800~2000の成績は3-1-3-1
・24年は5走走って全て1600。2000を走るのは23年4月(東京)以来なので、久々の2000がどうか
・過去に2回ダートも走ったように、距離も含めて適性を見つけあぐねているのでしょうか
・陣営コメントでは「中山は合うので、走ってほしい」…走ってほしいは願望かぁ
・前走騎乗のルメール騎手がレース後「左回りは良くないですね。手前を替えてからスムーズに加速できませんでした。右回りの方がいいかも」とのこと
・関屋記念後は、三浦騎手が「上がり勝負は向いていないのかもしれません」とのこと
・今回右回りで、スタミナが求められる中山で、一考できるのか
・鞍上の有馬記念での乗り方が……だったので、不安も
エアファンディタ
騎手:戸崎圭太 脚質:差し・追込
・前走 チャレンジカップ(G3) 3着
・鞍上は23年6月以来の2度目
・中山では「24年 京成杯AH 14着(芝1600)」のみで、小回りコースがどうか
・1800~2000の成績は1-1-1-6
・基本後ろからの馬なので、その脚質が今回のレースと合うかどうか
・戸崎さんと中山&差し競馬は相性はよいイメージはあるけれど…
・2000を走るのも前走に続いて2回目だけど、前走は京都の武豊だからなぁ
・過去8歳で馬券になった馬はいないし、斤量も57.5かぁ…
ラーグルフ
騎手:菅原明良 脚質:先行・差し
・前走 チャレンジカップ(G3) 10着
・鞍上は23年中山記念以来の2度目
・中山成績
「21年 芙蓉S 1着(芝1800)」
「21年 ホープフルS 3着(芝2000)」
「22年 弥生賞 11着(芝2000)」
「22年 皐月賞 8着(芝2000)」
「22年 セントライト記念 5着(芝2200)」
「23年 中山金杯 1着(芝2000)」
「23年 中山記念 2着(芝1800)」
「24年 アメリカンジョッキー 8着(芝2200)」
「24年 中山記念 9着(芝1800)」
「24年 オールカマー 7着(芝2200)」
・1800~2000の成績は5-1-2-7
・23年中山記念 2着以来、馬券からは遠ざかっている
・良馬場がいい
・近走あまり状態が、とは思うのですが、今回陣営からは「2つ年を重ねるので年齢的なところは分かりませんが、状態としては2年前よりいいですよ」とのこと
・近走の成績を考えると、狙いにくい部分もあるけど、2年前1着を考えると巻き返しにきたいできるか
ジェイパームス
騎手:佐々木大輔 脚質:先行・差し
・前走 中日新聞杯 (G3) 8着
・鞍上はテン乗り
・中山は「22年 ホープフルS 10着(芝2000)」のみ
・1800~2000の成績は4-0-1-3
・去勢しての3戦目、変わり身があるのかどうか
・ほぼ東京で走っていて、右回りでの実績(経験も)が無いのがどうか
ディオスバリエンテ
騎手:大野拓弥 脚質:先行・差し
・前走 常総S(3勝クラス) 1着
・鞍上は継続騎乗
・中山での成績は2020年から3-0-1-2ですが、勝ち鞍は3勝クラスまで
・重賞(G3)挑戦は21年 共同通信杯 11着のみで、経歴のほとんどは条件クラス
・1800~2000の成績は2-4-1-4
・7歳でこの経歴はちょっと買いにくいかなぁ
ギャラクシーナイト
騎手:菊沢一樹 脚質:先行・差し
・前走 福島記念(G3) 15着
・鞍上は継続騎乗
・中山成績は21年から芝限定で1-1-0-1
・勝ち鞍は3勝クラスまで
・重賞挑戦はG3に2回でともに15着(内1回はダート)
・芝やダート、障害も走ったりしていますが、どこで走るのかな。中山が悪いとは思わないけど、相手関係を考えると…
・鞍上の重賞成績を考えても、買う理由がなかなか無いかな
レガトゥス ※除外
騎手:丸山元気 脚質:先行・差し
・前走 秋色S(3勝クラス) 1着
・鞍上はテン乗り
・中山経験は「20年 黒松賞 3着(芝1200)」「24年 秋風S(3勝クラス) 9着」のみ
・転厩2戦目
・折合い面が多少気になる
・2000を走った経験がなく、1800も20年新馬戦以来
カラテ
騎手:杉原誠人 脚質:先行・差し
・前走 ジャパンカップ(G1) 13着
・鞍上は継続騎乗
・中山成績は2018年から3-1-0-5
・22年中山記念 2着(芝1800)がある
・1800~2000の成績は、2000で1着2回・1800で2着1回
・過去10年で9歳が馬券になったことは無い
・道悪になったら一考する余地はあるかも
アドマイヤビルゴ
騎手:北村宏司 脚質:先行・差し
・前走 アルゼンチン共和国杯(G2) 15着
・鞍上は前走に続き継続騎乗
・血統的にも年齢的にももう厳しいような
・中山は初挑戦
・1800~2000の成績は、4-1-1-6
・リステッドまでは勝ち負けになっていた印象ですが、近走はリステッド、オープンでも馬券になっていない状況
・22年カシオペアS以降馬券にはなっていない
・8歳で馬券になった馬はいない
セイウンプラチナ
騎手: 脚質:逃げ・先行
・前走 タイランドカップ(OP) 10着
・中山成績は、21年から2-0-0-5
・勝ち鞍は3勝クラスまで
・重賞挑戦は1回のみ(七夕賞)14着のみ
・1800~2000の成績は、3-2-1-9
・逃げ馬だけど、ホウオウビスケッツがいるので自分の競馬は出来ないかも
カレンシュトラウス
騎手:藤懸貴志 脚質:先行・差し
・前走 カシオペアステークス(L) 13着
・鞍上は手戻り
・24年 中山金杯 15着
・上記以外に中山では21年 京成杯AH 12着
・中山は合ってないのでは?と思ってしまう成績です
・22年メイS 1着を最後に2年半馬券には絡んでいない
・8歳だしここでは厳しい印象
枠順確定前の気になる馬
・リカンカブール
・ラーグルフ
・クリスマスパレード
・マイネルモーント
・ジェイパームス
・パラレルヴィジョン
今の人気で5番人気までで軸って思うと…今のところクリスマスパレードかな
最終結論
・リカンカブール
・ラーグルフ
・クリスマスパレード
・マイネルモーント
・アルナシーム
・パラレルビジョン
枠連で①②④⑦でBOXと上記の馬から4~5頭選んでワイドBOXなど
ホウオウビスケッツは、枠斤量鞍上と気になる点が多かったので思い切って。
シンリョクカは内枠じゃなかったので…
まとめ
今回は、2025年中山金杯の、過去データと出走予定馬の簡単な特徴をご紹介しました。
過去のデータや出走予定馬の対戦成績などから、傾向と対策を導き出しつつ、
難しく考えすぎず、とりあえず競馬を楽しもう!をコンセプトにしてます。
勝ち馬に繋がる予想の参考になっていれば幸いです。
みんなで競馬を楽しみましょう♪
情報には誤りや、タイプなどは実際の展開と異なることもあります。
またあくまでも個人の感想・意見ですので、ご了承ください。